「ジオデシックドームを被災地に」の名称で岩手県沿岸で行ったボランティア活動の記録です。
                                  2011年3月25日~2012年10月21日。 被災した現地の様子をお伝えする為に記録しました。
                                                  「ジオデシックドームを被災地に」 の活動は、「赤い羽根」(社会福祉法人・中央共同募金会)の
                           「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」助成により継続することが出来ました。
                           今までの活動でお届けしたドームは「赤い羽根」にご寄付いただいた数多くの皆様から現地の方々への贈り物です。
                           活動へのご支援に心より御礼申し上げます。
                                                             助成に依る支援活動は終了しましたが、現地との交流、参加活動は出来る限り継続していきます。

                                                                                      
                                                                http://www.akaihane.or.jp/er/p3.html

                                                                                              吉里吉里古中の「薪の湯」


                         支援9回目  吉里吉里国にドーム2台を設置  2012年10月21日
                   昨年12月に新拠点を構えた吉里吉里国にドームは1台のみ設置されていました。保管中の1台も「薪の湯」
                   「復活の薪」の2箇所で利用され、強風の被害を受けたこともあり破損が見られます。非常に積極的に
                   生活と地域の再建を目指す吉里吉里国で充分な機能を果たす為に、より強化したドームに交換しました。
                   同時に、活動の幅が広がり手狭な為、更に一台を追加し設置しました。吉里吉里国には現在3台のドーム                                  が並び、復活の薪チームの林業作業の準備場所、資材の保管場所として利用されます。



                      支援8回目  吉里吉里のドームを補修  2012年6月9日
                   吉里吉里のドームに倒木による損傷があり、補修に向かいました。
                   途中で昨年11月に木工機会をお届けした陸前高田上長部を訪ねましたが5amではまだ人影がありません                                 でした。
                   9日、10日の間に山田町、大槌町安渡のドームを点検に行きましたが、あいにくの雨天で土日でもあり、
                   活動は無く、どなたにもお会いできませんでした。外部から見る限り問題は無く、安渡では風対策にロープ                                  がしっかりと掛けてありました。
                   前2回は作業に追われて写真が取れませんでしたので、今の被災地の様子を少し多めに撮ってきました。
 

        支援7回目  遠野と山田町にドームを設置  2012年5月14日
                  遠野市松崎町でまごころネットが行う「飯舘のカボチャの品種を保存する活動」の畑に
                  休息、交流、軽作業の場としてドームを1台寄贈、設置しました。
                  また、山田町八幡町では社共復興支え愛センターの敷地にボランティアの活動拠点、
                                   住民の方々との交流の場として ドーム1台を設置しました。



             支援6回目 大槌町安渡古学校にドームを設置     2012年3月3日
  安渡3丁目にドーム1台を提供し、住民の方々と、遠野まごころネットのメンバーとで組立をしました。
                   当日に安渡小学校にも設置の予定でしたが、現地の都合によりドーム1台をまごころネットに委託しました。
                   この1台は、まごころネットの手で、各仮設住宅での支援イベントなどに使われます。


              支援5回目  吉里吉里国のドームを再移動   2011年12月11日
                    当初の役目を終えた「 薪の湯」ドームを分解して、NPO法人・吉里吉里国の新拠点へ引越し。
                    古中から撤去し、町を見下ろす高台に移動。


               支援4回目 陸前高田上長部に木工機械 を届ける  2011年11月25日
                     これら大型機械の入手、保管、運搬には東京・秋川ライオンズクラブに多大なご協力を頂きました。
                    陸前高田市上長部地区つどいの小屋に木工機械をお届けしました。
                      遠野まごころネット本部で被災者支援にお使い頂く為、ドーム1台を贈りました。




               支援3回目  復活の薪のお手伝い
                    これまでに工具店さん、大工さんたちにご協力をお願いして集めてきた電動工具(中古ですが)
                     復活の薪に届け、わずか1日ですが薪割りに参加しました。
                                        8月4 大槌町吉里吉里、復活の薪
8月5日  帰路、山田~南三陸まで、沿岸被災地域の現在の様子を見てきました。

            支援2回目 ドームの移転              
                                          4/25~28  再び吉里吉里に行ってきました。今回も 岩手県県南広域振興局農政部、
                       遠野農林振興センター林務課 プロジェクトの活動に参加です。 
                大槌町では、4/20始業式、4/25入学式と、小学校が始まりました。
          大槌町で唯一被災を免れた吉里吉里小が大槌町4校の小学生を受け入れます。
         それに伴い、避難所ならびにお風呂設備は旧中学校に移転することになりました。
        二つのドームを移転するため、4月25~27日に再度吉里吉里にうかがいました。
         この「河童・薪の湯」には 
                      NPO法人 土佐の森・救援隊さん
         岩手・木質バイオマス研究会さ
        NPO法人 日本森林ボランティア協会さん
        ほか、多くの方々が関わっています。 
                        
              4月25日  吉里吉里小学校から撤去

                  4月26日   旧中学校でドーム、脱衣所テントなどの設置作業
                   遠野総合福祉センターでまごころネットが沿岸広域をサポートの様子
                        この日は現場の写真は撮れませんでした

             4月27日  吉里吉里旧中学校に移転
                   内、外部の風呂設備などの作業(此処まで参加)
                   以降県庁、全国各地からのボランティアの方々が完成させ、ボランティアの方々、避難所の方々により、
                   避難所と周辺の皆様にお使いいただくよう、日々維持管理されています。

             4月28日  帰路海岸線を南下  気仙沼まで


 引越しのすぐ後、5月2日にドームが激しい風に遭い、被害がありました。
 この強風は吉里吉里でも珍しいほど強く、竜巻のようだったそうです。ドームは倒壊には至りませんでしたが、カバーがはがれ、
 フレームも一部曲がってしまいました。脱衣所として周囲に配した設備と入り口部分が結束してあったことも被害に結びついたようです。
 避難所、ボランティアの方達が早々に復旧して下さり、翌日お風呂も無事再開したそうです。
 このような事態になったのは、
 1.設置場所が公共施設であり、お風呂の水の排水の為にも地面にアンカーなどで固定する環境に無かった。
 2.砂袋を重石にしていたがシートの裾に置いただけだった。
 3.シート下部をパイプに本格的に結束していなかった。
 など、ドームの固定に必須の条件を満たさなかったことで、避難所の方々にお手数をおかけしました。
                          これは当方の不手際に他なりません。ご迷惑をおかけした皆様にお詫び申し上げます。


支援1回目  ドームの設置
                               3/28~4/1 大槌町、吉里吉里にドーム2台を提供させていただきました。
                      岩手県県南広域振興局農政部、遠野農林振興センター林務課 プロジェクト、
                      薪ボイラーによるお風呂設置(かっぱ薪の湯)の末席に参加させて頂きました。 
                      3月28日~31日まで、被災地域には宿泊できないので毎日遠野から沿岸の被災地に通いました。
                     
                 3月28日   釜石、大槌
                               被災地全体が混乱していた為、ドームの設置場所が決まらず、
                               当日に立ち上がった遠野まごころネットのお手伝いに参加しました。
                               岩手県大槌町桜木町で一般住宅のお部屋の片付けに参加
                               海岸から1.5キロの地点ですが一階の軒まで浸水したお宅です。
                               天井は浮き上がった箪笥で穴があき、床にはヘドロが5~10センチ積もっています。
                               家財が散乱し、畳は乱雑に積み重なっていました。水を含んで大変な重さです。
                               水害の被害の様子を始めてみました。各ご家庭で片付けるのは気の遠くなる作業だと感じました。
         
                 3月29日    釜石、大槌

                 3月30日    釜石、大槌、吉里吉里

                 3月31日    吉里吉里小学校
                 
                 4月1日    遠野~釜石、両石、吉里吉里、箱崎  
                                沿岸地域の様子を自分の目で確認してきました。
                                どの町でも、海に望む平坦な部分は壊滅的な被害を受けています。
                                やっと道は通じたものの人影はほとんどなく、瓦礫に埋もれ
                                 箱崎地区は他の地域で見られた自衛隊、警察も見かけず、ほとんど手付かずの様子に見えました。